|
本機はノーマル版に手を加える形になっておりますので GM−NR(ノーマルのレビジョン版)という名前を つけております。
この機体を作ったきっかけは、元々GMが好きで、 ・自分なりにほしいGMを実現したかった。 ・外装の下にメカがのぞき、外装をはずしてメカを楽しみ たい。 ・動かした際、不用意な間接の隙間を無くし、代わりに 隙間などからメカを垣間見れる。 ・装甲に動きが制限されない人体と同じ動きを実現したい ・通常動作だけでなく、オーバーアクションの際も流動的 で自然な動きがとれるようにしたい。 ・ひざ、ひじ関節パーツは間延びせず、動いた際は間接パ ーツの露出を極力控えた形にしたい ・塗装などにより大きな変化を持たせずとも、又極力本体 から切り出したPVCにて再生させた形で、オリジナル 色は出せないものか
という所にありました。
|
メカ部分及び外装パーツに関しては、その時代背景的に モノコックフレーム風なものを想像し、その場の思いつき
でイメージした形を一品々ピンセットで組み込んでおります。
胸部装甲が接続される本体側の接続点には、別途ガルウイ
ング型に開く接続パーツを設定しており、メンテナンス遊
びができるようにしています。(開いたパーツの先端側の
み後に本体側パーツとして2分割しております。
|
先ほど少し触れさせていただきましたが、 ・動かした際、不用意な胴体の隙間を無くし、代わりに 隙間などからメカを垣間見れる。 ・装甲に動きが制限されない人体と同じ動きを実現したい ・通常動作だけでなく、オーバーアクションの際も流動的 な自然な動きにしたい。 という発想に基づき留意しています。 |
その際センタブロックパーツ(胴体真ん中の縦に長いパ ーツ)の仕事量はかなり多く、動きに合わせてブロック パーツが都度、邪魔にならないように個別動作の設定も 行っておりますが、更に深い前方向の前屈に留意し、セ ンタブロック本体も単体で伸縮動作を行い、更にセンタ ブロックごと本体側にめり込むといった動作が可能です。 |
先ほど少し触れましたセンタブロック単体での伸縮動作 になります。(左側:縮んだ状態 右側:通常形態)
2nd版唯一の機能でありましたコクピットブロックの開閉 動作機能はそのまま残し、万一のセンタブロックの被弾な どを想定し(笑)、コクピット側にも内扉を設定しており ます。
製作途中時点の画像ではありますが、カメラアイ、頭頂部 カメラはクリアパーツを設定しており、カメラアイは内部 メカを施しております。またカメラ越しに、ぼんやりと内 部のメカが見えるよう少し留意してみました。
キットでは差込式のバズーカラック用のダボ穴が設定され ておりましたが、今回折りたたみ式(通常時は収納形態、 使用時にラックが展開する。)のラックを新たに設定して
みました。 |
背面のランドセル側にもバズーカ用ラックをオフセット接 続できるよう留意しております。 合わせてランドセルの形状そのもの、ランドセル側のシー ルド接続点の形状も変更をかけております。 |
可動テスト画像になります。 ・装甲に動きが制限されない人体と同じ動きを実現したい ・動かした際、不用意な胴体の隙間を無くし、代わりに 隙間などからメカを垣間見れる。 ・通常動作だけでなく、オーバーアクションの際も流動的 な自然な動きにしたい。 という点を意識した画像になります。 |
腹部から股間パーツにかけては専用のフレーム型可動 パーツを設定しており、過度動作時などでの胸部、も もの接触を可能とします。
指パーツは10本すべての指が可動します。 シールドを直接つかんで前方に張り出した画像にな ります。
|
こちらも製作中の画像で恐縮ですが、足首は3分割 構成で動きます。
手首はひじ間接と手首との間でもうひとつ可動軸を 設定、更に強度だしを行っている関係で、単独で逆
立ち動作が可能です。
シールド背面はキットに若干のアレンジを加えてお ります。キットにありました丸い棒状のパーツは切 りとっております。又腕部側のシールドマウント位 置も変更しております。
もも側間接部上部にはシリンダーイメージのものを 設定しています。
|
|