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さてこのトップ機、数年前のMIA改造に入門したての頃に一度こしらえたことはあるのですが…
今改めて見直してみると各部の形出しが
とんでもなくいい加減(ていうか、まともに資料見てなかったんだろうなあ)で愕然としたので
今回は可能な限り設定画の形状に近づけつつ、
工作素材を塩ビ板ベースにしたりVカラーでの塗装を使ったりして
耐久性を引き上げる方向で作成してみました。
元になったEMIAシャアザクとの比較です。
胴体を大型化したもんで旧型のクセにがっしりしちゃってますね…
緑ザクでなく赤ザクを使ったのはグラマラスなフトモモが目当てだったから(笑)
08系の登場MSはみんながっしりしてますからね…
以下、細かい改造箇所です。

■頭:
パイプ切除後、口の部分を幅ツメ&サイド部分の削りこみで形状を修正。
真ん中のバーと後頭部トサカは塩ビ板で作成。

■胴:
食玩「ハイパーガンダム・旧ザク」の胴体部分を切り出し、
腹部と胸部に分割後、アルテコで形状修正して本体側に接着。
この手法は同じくコンペに出展しておられる8ボールさんの作例を
参考にさせていただきました。この場を借りて感謝。
胸部装甲板は塩ビ板を切り出した後曲げ加工。
胸板自体も塩ビで形状を修正しつつ大型化しています。

■スカート
正面部分の前垂れは塩ビ板で上側に延長し、設定通りの形状に。
サイドアーマー、リアアーマーは形状のより近いMIA量産型ザク2ndのものを流用し、
丈を塩ビ板で1mm延長しています。

■肩
右肩は「BB戦士ザクII」から。左肩はスパイク切除後ディテールアップパーツを接着、
側面を開口しています。

■前腕
形状が元と違いすぎる&EMIAの手首が大きすぎて
イメージと違うので、
結局大改修を施すことに。
外回りはMIAドムの前腕パーツを流用。
ザクに比べて幅が大きすぎる上形状も微妙に異なるので、正中線で分断した後
2.0mmほど幅ツメして再接着。市販パーツで丸イチモールド追加。
手首関節はMIAウインダムのものをブロックごと切り出して接着、
四面に0.5mm塩ビ板を貼り付けて手首部分の四角い部分を作成。
ハンドパーツはMIAハンブラビから。手甲部分を切除し、
上から1.0mm塩ビ板を貼り付けバランスを整えています。

■腿
丸イチモールド追加。

■すね
足首近くのフェンダー状の装甲を追加。
MIAウインダムのアンクルカバーを無理矢理切り出して接着・整形してる形です。
塩ビ素材だから合いにくい形状でも
多少の力技でどうにかなってしまうのがMIA改造の利点ですね。

■足首
フェンダーが追加された分足首の出っ張りが干渉するようになったので、
切り落とした後肉を削り再接着、干渉を解消しています。

武器はUCアームズからそのまま拝借しました。
形状は申し分ないけどマガジンが重い…ああんもう余計なとこで高級志向を(以下自粛
劇中では120mmマシンガンしか持っていませんでしたが、
せっかくの旧ザクなので105mmマシンガンとヒートホークも追加。

また、平手がもともとハンブラビのものなのが幸いして、
劇中で村に入るシーンが偶然再現できちゃいました。

ちょっとしたオラ要素として、バズーカの代わりに大型ガトリング砲を追加。
以前にユニファイブから発売されていた「ORE-GUN」・ガトリングガンの
バレルガード部分を取っ払ってリペイントした後、
サイトスコープをちょっとディテールアップしたものです。
食玩「GUNDAM ADAPT」にもガトリングガンを持ったザクIがラインナップされてたので
ちょっとそれにあやかってみましたヨ。

塗装はVカラーつや消し白を下地に、軽めのグラデーションで仕上げています。
劇中ではかなりくたびれた感じになっちゃってますが、
たまにはスッキリ目の感じもいいかなあと。

後はバストアップで。表面処理に難アリですねぇ。
ほっぺたの所はアルテコで成型していたのが祟ったせいか
組みつけの最中に剥がれ落ちてしまいました…現在泣く泣く補修中です。

プラ板の代わりに塩ビ板を積極使用した改造は今回が初めてだったのですが、
想像以上に全体的な剛性を底上げできて実に効果的だったと思います。
塗膜とクリアランスの問題を考慮してなかったせいで
なんだか色んな所からギシギシと不安な音が鳴ってみたり、
右肩を初め一部の可動箇所がオリジナルより可動範囲が悪くなっていたりと
色々と後から反省点が出てきたのも確かですが…
今後も「作った後も安心して触れるMIA」を目指してもそもそと弄っていきたいものです。

>>表面処理
塩ビ主体でやる場合の一番の課題はこれになりそうですねえ…
大きい凹みなどは瞬着をパテ代わりに使えば何とかなるものの、
細かい継ぎ目の部分ではどうしても境界が荒れてしまいがちですよね。
エポパテやアルテコを残し過ぎると今度は表面やエッジ部の強度が悪くなってしまうし。
仰るとおり、なるべく表面が均等になるよう溶きパテで馴らすしかないですかねえ。
キャストのように使える軟質タイプのマテリアルを
どこかが発売してくれないものでしょうか(笑)

余談ですが、製作に際しホームセンターで塩ビ板を探しに行った所、
あいにく硬質タイプの0.5mm幅エンビシートしか見当たらず
「まあ塩ビって書いてあるし」ということで強引に使用してみました。
プラと変わらない素材感なので曲げたり出来ず不安だったのですが、塗り終わってみればVカラーの乗りも非常に良く
塩ビとプラ板の両方の特性を持った素材としてばっちり使えそうな感じでした。
シャープなエッジが必要な造形部分に使えそうですね。

画像は恥ずかしながら拙作の新旧比較です。左の細部の適当っぷりには我ながら閉口モノだなあ…