次にエクステンドするのは「百式」であると時節柄、そして現状のMIA版のデキ、さらにGFFの限定版などから微塵も疑ってなかった8ボールです。
そこで百式の改造を思い立つんですが、パーフェクトガイドみたくEMIAのMk-II潰すのも正直もったいないし、ババロアさんはじめ先駆者の方々のような超絶加工は土台無理。そして目に付いたのが、あちこちで投げ売り状態のインパルスでした。ああ可愛そう。
でもインパルスって肩がダブルボールジョインだったりと結構野心的モデルなんですよね。意外とさくさくと出来まして、ゆるいジョイントは接着剤、腰のアーマーも真ちゅう線で取り付ければあららもうできちゃいました。
EMIA並みとは口が裂けてもいえませんが、身長だけはエクステンド(延長)されてます。

まぁ可動はこんなモンです。
こっちの方がわかりやすいかも。以上加工時間4時間ほど。毎度お手軽ネタですいません。
いやー実はMIA HALLにハマったのが、富士急G3→初期設定G3を染めでやろうとして失敗!(ぎゃぁーもったいねぇぇぇ)体験をし、その後スマイリーさんの染め講座を読んで「もっと早く読んでいれば・・・」と思ったのがきっかけなんですよW。もうコトコト煮込んだりしませんよっ。
ちょうどそのときの「スモーク」の染料があったので、仕上げてしまいました。われながらここまで短期決戦ははじめてですけど、たしかにMIA百式は塩ビ部分に罪はないです!間接がいかんのですわ。これがメガバズ版発売時にメーカーが気付いて頑張っていたら・・・。
どうせならやっちまえと、ちょっと気になる「お腹」を直しました。MIA百式はお腹が短いので、胴体の断面部分を掘り込んで、インパルスのお腹の下部をややはみ出し気味に埋め込みました。サイズはぴったりだし、コアスプレンダーの格納スペースがあるおかげで、切り出しやすい!正直どうでもいいと思っていたギミックに感謝。
なのでインパルスからの流用は、肘、腕の付け根、膝と、腰〜原のジョイント、腰まわりのアーマーの基部、お腹の下部となります。あとは百式の腰のアーマー関係を切り出して、真ちゅう線でサクサクと差し込んだり、インパルスの部品を染料で染めた程度です(塗装を考えると屁みたいなモンですよ)。さりげなくバックパックの重みで倒れやすいので、カカトに真ちゅう線が刺さったりもしてます。
さて、やっぱ写真を見ると・・・結構見返りは大きかったかも。まぁいつなんどきEMIAで出るかわからない人気機体ですが、それまでのつなぎとしては、僕には十分です。しかし百式はヒーロー体型にしたらしただけ良くなりますな。
いま百式ネタをやるならこれをしないわけにはいきませんね。目を入れました。
ホント加工自体はとくに職人芸的なものはなんもないんですけど、さりげなくこだわりは、膝関節を組み替えて鳥足にしてるんです。百式が鳥足になるとなんかバスターランチャー抱えてもぜんぜんしっくり感W後ろに倒れやすいのも若干是正されました。